たまには夫ひとりで実家訪問させる

嫁姑問題画像夫の実家と別居して生活している場合、たまには夫ひとりで実家へ帰らせてみてはどうでしょうか。そんなことをしたら、息子ひとりを帰らせて今ごろうちの嫁は何処でどうしているのだと、姑の逆鱗に触れるでしょうか。普段から実家訪問は常にふたりそろって・・・という夫婦なら、姑としては確かに不審に思うかもしれません。けれど、息子がひとりで帰ってきたという状況は、意外に姑を喜ばすのではないかと私は考えています。

なんといっても親子ですから、大事な息子がひとりで帰ってきたなら、嫁に遠慮することなく思う存分世話をやくことが出来るのです。食卓には息子が好きだったボリューム満点の食事が並び、それでもなお「事前に言ってくれればもっと色々用意できたのに・・・」と残念がるかもしれません。

嫁姑問題画像息子に聞いてほしい話も聞いてみたかった話も、姑には山ほどあることでしょう。お父さんの愚痴から、親戚の誰々ちゃんが結婚した、近所の誰々さんがどうした・・・という話まで、本当の家族だけにしかわからない話題をあれこれ息子に聞かせたいはずです。嫁のいる前ではなかなか聞けないけれど、実際のところ子供はまだなの?という質問さえ飛び出すかもしれません。

これは実の親子なら、ごく自然な当たり前のことです。自分ひとりで自分の実家へ帰ったときの居心地の良さと、両親のリラックスした態度を思い出してみてください。誰にも気兼ねなく我が子と接することができる状態は、親にとって貴重なはずです。

特に子離れしていないというわけではなくても、結婚と同時に別居してからというもの、物理的にも精神的にも息子が遠く離れて行ってしまったような一抹の寂しさを感じている母親は多いはずです。

息子が嫁と仲が良いことも嬉しいし、孫が産まれればもちろん嬉しいでしょう。けれど、やはり息子が昔のようにただ家にいるということは、母親にとってどんなに幸福なことだろうかと思うのです。

実際に夫にひとりで帰るようにすすめることがあります

実際に私は、夫にひとりで実家に帰るようすすめることがあります。もちろん、嫁である私が一緒でないもっともらしい理由のあるときですが。例えば、週末に体調が優れないときなど、「悪いけどお義母さんの手料理をご馳走になってきてくれる?そのほうが私も助かるから」というすすめ方をしたりします。

本当はもっとシンプルに「たまにはお義母さんと親子水入らずもいいんじゃない?」とすすめたいのですが、それでは夫も「そんな必要はない」と強がってしまいそうです。間違いなく姑が喜ぶことがわかっているだけに、そのうち絶対に実現させたいと思っています。

私の勝手な思い込みでなければ、こうやってたまには姑に息子を返してあげることは、姑の精神衛生上とても良いことだと思うのです。もちろん「返してあげてる」だなんて態度はいけませんし、善意とはいえその意図を気づかれるのも良くないでしょう。

ただ、たまには思う存分「親子水入らず」を楽しんで姑にリフレッシュしてもらうことで、結果的に嫁姑の関係もより晴れ晴れとしたものになるはずだと思うのです。