決して姑と張り合わない

嫁姑問題画像姑と張り合ってしまうことは嫁として得策ではありません。関係悪化にもつながりかねないため、姑との不必要な競い合いは出来る限り避けるべきです。

特に注意が必要なのは家事全般と夫に関することです。

これらは張り合う内容としてまずいだけでなく、そんなつもりはなかったのに知らず知らず張り合っていた、という結果に陥りやすい非常に危険なカテゴリーです。

家事の分野で張り合うことは分が悪い

家事や夫に関することは、姑にとっての得意分野です。当然のことながら、この分野に関して姑は、嫁の経験などその足元にも及ばないくらいの大先輩です。

夫のことはともかく、家事の分野で張り合うことは嫁にとってもかなり分が悪いのですから、常識ある嫁ならわざわざ対戦姿勢をとるようなことはあり得ないでしょう。注意が必要なのは、そんなつもりはなかったのに知らず知らず張り合う結果となっている場合です。最も代表的な家事である料理を例に考えてみましょう。

嫁姑問題画像夫の実家と別居している場合、結婚と同時に夫の食生活は姑の手から嫁の手へとその管理が移譲されることになります。

夫の健康管理のため、嫁は手料理に最善を尽くすことでしょう。肉好きな夫を苦労して魚料理に慣れさせ、野菜中心のヘルシーなメニューを心がけ、玄米や雑穀米も取り入れるかもしれません。そして夫の実家を訪れた際に、自分がどんなに健康的な料理を夫に食べさせているか、意気揚々と姑に報告してしまうのです。

それは、息子の食生活に関して姑に安心してもらいたいがためです。もしかしたら「こんなに頑張っています」という嫁としての自己アピールも心の底にはあるかもしれません。どちらにしても善意と意欲と夫への愛情がベースになった、嫁として胸を張れる報告です。

もちろん姑もそれは理解できるでしょう。大切な息子の嫁がちゃんと料理をする気のある人でまずは一安心です。ですが、嫁のアピールがあまりにも激しいと、姑としてはアドバイスする隙を失ってしまいます。息子の食の好みを知り尽くし、その健康管理と両立させながら母親としてベストを尽くしてきた姑にとって、嫁に引き継いでやりたいレシピは山ほどあるはずです。

それを伝えられない・伝えても受け入れられない姑のジレンマはいかほどのものでしょう。また、肉好きの夫に野菜中心の食事を提供していることは、嫁としては夫の健康を考えた最善の努力であっても、姑にしてみれば自分の主婦としての信念や努力に異論を唱えられているようには感じないでしょうか。

シャットアウトしていないか

もしあなたに、嫁として主婦として意識が高く努力しているという自負があるのなら、そんな人こそ注意が必要です。自分の信念を曲げる必要はありませんが、頑張りすぎることで姑のアドバイスをシャットアウトしてないか、普段の自分の言動や姑の様子を振り返ってみるべきでしょう。思い当たることがあるなら、フォローのための行動は嫁のほうから起こす必要があります。

例えば夫の好きな料理を姑に習ってみる、オーソドックスですが姑にも夫にも喜ばれます。知らず知らずのうちに姑と張り合ってしまっていた・・・、そんな悲しい行き違いこそ無くしたいものです。